テレビ番組で独自の視点を語り、多くの番組で活躍しているマツコ・デラックスさん。
そんなマツコさんについて調べると、
「若い頃に大阪ですごく当たる占い師に見てもらった」
「35歳から先が見えないと言われた」
という印象的なエピソードが出てきます。
そこで気になるのが、
「その大阪の占い師は誰だったのか?」
という点ではないでしょうか。
結論からいうと、マツコさんが若い頃に大阪で四柱推命の鑑定を受けたことは複数の放送記録・関連記事で伝えられていますが、そのときの占い師本人の名前を確認できる一次情報は見つかっていません。
一方で、後年マツコさんを実際に占ったことが公式サイトなどで確認できる占い師もいます。
この記事では、
確認できる情報と
ネット上で混同されやすい情報
を分けて、「大阪の占い師は誰だったのか」を整理します。
マツコを大阪で占った占い師は誰?
最初に結論を整理すると、若い頃のマツコさんに四柱推命の鑑定をした大阪の占い師は、現在確認できる公表情報だけでは特定できません。
マツコさんの過去の発言を紹介した複数の記録では、
- 若い頃に大阪で鑑定を受けた
- 四柱推命だった
- 本名を使って鑑定を受けた
- 35歳以降について印象的な結果を伝えられた
という内容が紹介されています。(note(ノート))
一方で、
占い師の氏名
店舗名
当時の鑑定場所の正確な住所
まで本人やテレビ局が明らかにした一次資料は、今回確認できませんでした。
したがって、ネット上で候補として名前が出ている特定の占い師を、
「この人が20代のマツコさんを占った本人」
と断定するのは避けるのが適切です。
「35歳から先が見えない」と言われたエピソード
この話が広く知られるようになった理由が、
「35歳から先が見えない」
という趣旨の鑑定結果です。
2019年6月11日放送のTBS系『マツコの知らない世界』では「おみくじの世界」が取り上げられ、TBS公式アーカイブにも、姓名判断・手相・タロット・四柱推命など、さまざまな占いに触れた放送だったことが残っています。(TBS)
この放送について紹介した当時の記事を参照した記録では、マツコさんが過去に四柱推命を受け、「35歳から先」について印象的な鑑定をされたエピソードを語ったとされています。(note(ノート))
ただし、この言葉を
「35歳で亡くなると予言された」
と解釈するのは適切ではありません。
後年のマツコさんは、本名で生活・仕事をしていた頃と、「マツコ・デラックス」として活動するようになった自分の人生を重ね合わせて、この占いを振り返っています。
つまり、このエピソードは「寿命を言い当てた」という話ではなく、
本人が後になって自分の人生の大きな変化と結び付けて振り返った話
として捉える方が正確です。
35歳から「マツコ・デラックス」になったわけではない
ここは、ネット上で特に誤解されやすいポイントです。
一部では、
「35歳からマツコ・デラックスとして芸能活動を始めた」
という趣旨で紹介されることがあります。
しかし、時系列を見るとこれは正確ではありません。
ORICON NEWSのプロフィールでは、マツコさんは1972年10月26日生まれで、2002年には書籍『アタシがマツコ・デラックス!』を発売したとされています。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
2002年時点でマツコさんはまだ30歳前です。
つまり、
35歳になった瞬間に「マツコ・デラックス」という名前を使い始めたわけではありません。
より正確には、後になって振り返ったとき、35歳前後には本名よりも「マツコ・デラックス」としての仕事や生活が中心になっていたことと、昔の占いの結果が印象的に重なった、と理解するのが自然でしょう。
ここを整理しておくと、「35歳の占い」の話を必要以上に神秘的なものとして扱わずに済みます。
大阪・心斎橋で占ってもらったという情報は確定している?
「マツコ 占い 大阪」で検索すると、
「心斎橋の占い師だった」
という情報も数多く出てきます。
実際、現在の占い情報サイトでも、「大阪」「心斎橋」「四柱推命」といった条件を基に、複数の占い師を候補として紹介しています。(LiPro)
ただし今回確認した範囲では、テレビ局公式ページなどの一次資料で「当時の鑑定場所は心斎橋だった」とまで確認できる資料は見つかりませんでした。
そのため本記事では、
大阪で鑑定を受けたというエピソードは紹介する一方、「心斎橋だった」と断定はしません。
二次情報で繰り返し紹介されていることと、一次資料で確認できることは分けて考える必要があります。
ネットで名前が出る占い師を整理
ここが最も混同されやすい部分です。
「マツコを占った占い師」として検索すると複数の名前が出てきますが、すべて同じ鑑定を指しているわけではありません。
| 人物・鑑定 | 確認できること | 若い頃の「35歳」の占い師か |
|---|---|---|
| 若い頃に大阪で受けた四柱推命 | マツコさんの過去の鑑定エピソードとして伝えられている | 氏名は特定できない |
| アイ惠照先生 | 公式サイトにマツコさんの手相を見たとの記載あり | 同一人物とは確認できない |
| 加藤紀子先生 | 『マツコ会議』出演が鳳占やかた公式で確認できる | 別の鑑定 |
| 谷埜貴美先生 | 一部の占い情報サイトで候補として紹介 | 本人だと確認できる一次情報なし |
この違いを詳しく見ていきます。
アイ惠照先生は実際にマツコを占っている
大阪・西心斎橋の「占いの館ラピス」の公式サイトには、アイ惠照先生について、
マツコさんの手相を見たこと
が掲載されています。(ウラニラピス)
したがって、
「大阪でマツコさんを占ったことが確認できる占い師」
という意味では、アイ惠照先生は該当します。
ただし重要なのは、公式サイトで確認できるのは手相だということです。
一方、若い頃の「35歳から先が見えない」というエピソードは、四柱推命として伝えられています。
そのため、
アイ惠照先生
=若い頃のマツコさんに「35歳から先」を伝えた占い師
と結び付ける根拠は確認できません。
「マツコさんを占ったことがある」ことと、「例の四柱推命の占い師である」ことは別です。
この区別が重要です。
『マツコ会議』の加藤紀子先生も別の占い師
もう一人、検索結果でよく出てくるのが加藤紀子先生です。
「鳳占やかた」の公式サイトでは、日本テレビ系『マツコ会議』に出演した占い師が加藤紀子先生であることが明記されています。(鳳占やかた)
当時の放送内容を記録した記事では、加藤先生がマツコさんの手相を見て、35歳頃の仕事・運命の変化について話した場面が紹介されています。(生活の泉)
ここで「35歳」という数字が出てくるため、若い頃の大阪での占いと混同しやすくなっています。
しかし、
若い頃の大阪での鑑定 → 四柱推命
に対して、
『マツコ会議』の加藤紀子先生 → 手相
です。
時期も鑑定方法も違います。
したがって、加藤紀子先生を「若い頃に大阪でマツコさんを占った人物」とするのは適切ではありません。
谷埜貴美先生という情報は断定できる?
検索結果では、谷埜貴美先生の名前も見かけます。
一部の占い情報サイトでは、大阪で四柱推命を扱う人物としてマツコさんのエピソードと関連付けて紹介されています。(RisingGroup合同会社)
条件だけを見ると、
「大阪」
「占い師」
「四柱推命」
が一致するため、候補に見えるかもしれません。
しかし今回の調査では、
マツコさん本人
テレビ局
所属先などの一次情報
から、
「若い頃のマツコさんを占った人物=谷埜貴美先生」
と確認できる資料は見つかりませんでした。
そのため本記事では、谷埜先生を
「ネット上で名前が挙がる人物の一人」
として扱い、本人だとは断定しません。
検索結果で繰り返し名前が出てくることと、事実として確認されていることは別です。
なぜ複数の占い師が混同されているのか
混同される最大の理由は、マツコさんが一度しか占いを受けていないわけではないことにあります。
確認できる情報だけでも、
若い頃の大阪での四柱推命
↓
後年の大阪での手相
↓
テレビ番組での手相鑑定
と、複数のエピソードがあります。
さらに、後年の手相鑑定でも「35歳」という人生の転機が話題になっています。(生活の泉)
その結果、
「大阪」
「マツコ」
「35歳」
「占い」
という共通する言葉だけが検索結果上で結び付き、別々の出来事が一つの話として紹介されることがあります。
この記事で最も伝えたいのは、
「マツコを占ったことがある人物」と「若い頃に35歳以降について鑑定した人物」は、同じとは限らない
という点です。
「35歳の占い」は本当に当たったの?
「35歳から先が見えない」という話は非常に印象的ですが、
占いが未来を客観的に的中させたと証明できるものではありません。
一方で興味深いのは、マツコさん自身が後年、「マツコ・デラックス」として生きるようになった自分の人生と、昔聞いた占いの言葉を重ね合わせて振り返っていることです。
また、35歳になる以前から「マツコ・デラックス」という名前で活動していたことも確認できます。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
そのため、
「占い師が35歳で芸能人になることを完全に予言していた」
という説明より、
「昔言われた言葉が、後の自分の人生の変化と不思議に重なって感じられた」
というエピソードとして受け止めるのが、公表情報に照らして最も無理のない整理でしょう。
よくある疑問
マツコを若い頃に大阪で占った占い師は誰?
現在確認できる公表情報だけでは、氏名を特定できません。
アイ惠照先生や谷埜貴美先生などの名前が検索結果に出ることがありますが、若い頃の四柱推命の占い師本人だと確認できる一次資料は見つかっていません。
アイ惠照先生が「35歳から先が見えない」と言ったの?
そのように断定できる資料は確認できません。
占いの館ラピス公式サイトから、アイ惠照先生がマツコさんの手相を見たことは確認できますが、若い頃の四柱推命と同じ鑑定だったとは確認できません。(ウラニラピス)
『マツコ会議』の加藤紀子先生とは同じ人?
別のエピソードと考えるのが適切です。
鳳占やかた公式サイトでは加藤紀子先生の『マツコ会議』出演が確認できますが、これは後年の手相鑑定です。(鳳占やかた)
まとめ
マツコ・デラックスさんを若い頃に大阪で占った占い師について調べました。
確認できる情報を整理すると、
若い頃に大阪で四柱推命を受けたというエピソードがあること、
「35歳から先」について印象的な鑑定をされたと伝えられていること、
しかし、その占い師の氏名は公表情報から特定できないこと
がポイントです。(note(ノート))
一方で、アイ惠照先生がマツコさんの手相を見たことや、加藤紀子先生が『マツコ会議』に出演したことは、それぞれ公式サイトで確認できます。(ウラニラピス)
ただし、それらを若い頃の四柱推命のエピソードと同一視する根拠はありません。
また、マツコさんは35歳より前から「マツコ・デラックス」の名前で活動していたことも確認できます。(オリコンニュース(ORICON NEWS))
したがって現在のところ、
「大阪で若い頃に四柱推命を受けたことは伝えられているが、『35歳』を告げた占い師本人の名前は特定されていない」
というのが、確認できる情報から導ける最も慎重な結論です。
参考資料
TBSテレビ『マツコの知らない世界』2019年6月11日放送「おみくじの世界」
TBS公式アーカイブ
ORICON NEWS「マツコ・デラックス プロフィール」
ORICON NEWSプロフィール
占いの館ラピス「アイ惠照」公式情報
占いの館ラピス公式サイト
鳳占やかた「マツコ会議」出演情報占やかた公式サイト

