【完全版】ダルビッシュ有の家族構成まとめ！両親、兄弟との波乱万丈な人生とは？

今回の記事では、メジャーリーガーで2023年のWBCで日本代表として活躍したダルビッシュ有選手の家族構成と、イラン人の父親、日本人の母親、次男、三男との関係について詳しく紹介していきます。

1 ダルビッシュ有の家族構成
2 ダルビッシュ有の母親の地元を愛する活動とは？
- 2.1 母親は地元で「Mommy　Cafe」という喫茶店を営んでいる
- 2.2 母親がバラエティー番組に出演
3 ダルビッシュ有の弟たちの苦難の人生とは？
4 ダルビッシュ有と両親の関係・仲がわかるエピソード
5 ダルビッシュ有は子供7人をつくった！

ダルビッシュ有の家族構成

画像出典元：Yahooニュース

ダルビッシュ有選手は、イラン人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフで、2人の弟と5人家族です。

父親は元サッカー選手で、現在は神戸で貿易会社やスポーツマネジメント会社の社長を務めています。

母親は地元の羽曳野市で喫茶店を経営しています。

弟たちは、逮捕歴が11回ある次男と、現在癌で闘病中の三男です。

父親はどんな人？

画像出典元：産経新聞

ダルビッシュ有選手の父親は、ダルビッシュ・セファット・ファルサさんという名前でイランのテヘラン出身で元サッカー選手です。イラン野球連盟の顧問として、イランの野球発展にも貢献しています。

イラン国籍を持っていますが、ムスリム（イスラム教信仰者）ではないと自ら明かしています。

父・ファルサさんは、17歳の時にアメリカのフロリダ州にあるタンパ大学に1年間留学しました。そこでサッカー部に所属し、フロリダ州の代表に選出されるほどの実力者だそうです。

サッカー選手としてプロになることを夢見ていましたが、怪我のために断念しました。現在は神戸で貿易会社やスポーツマネジメント会社の社長を務めています。

2002年　貿易会社を設立
2005年　スポーツマネジメント会社「Fedal Management」を設立
自社ビルの建設
母国イランの「イラン野球連盟」の顧問の就任
「ダルビッシュギャラリー・ダルビッシュコート」を運営

母親はどんな人？

画像出典元：SPACEやおよろず

ダルビッシュ有選手の母親は、ダルビッシュ郁代さんという名前で日本人です。大阪府羽曳野市で、地域のボランティアと協力して子ども食堂を開いています。

自宅の一部を開放して、地域の子どもたちに食事と居場所を提供してます。この子ども食堂は「Win-Win」という名前で、毎週水曜日と土曜日に開かれています。

母・郁代さんは、子どもたちに食事を作るだけでなく話し相手にもなって、子供たちの悩みや夢を聞いて励ましているそうです。

また、ダルビッシュ有選手のグッズやサイン入りボールなども飾ってあり子供たちに見せているそうです。ダルビッシュ有選手の地元愛にも負けないほど、羽曳野市に愛着を持って活動されています。

郁代さんは、地域の子どもたちに笑顔と希望を与える素敵な母親ですね。

両親の馴れ初め～結婚に至るまで

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ダルビッシュ有選手の父親と母親の馴れ初めは、アメリカの大学で出会ったことだそうです。

母・郁代さんは、22歳くらいの時に同じタンパ大学に留学していました。そこで父・ファルサさんと知り合い、恋に落ちました。

父親と母親は、大学卒業後に結婚し日本に移住しました。その後、ダルビッシュ有さんをはじめとする3人の息子たちを育てました。

兄弟は何人でどんな人？

画像出典元：X　mitonista

ダルビッシュ有選手は、翔さんと賢太さんという男性の兄弟が二人います。

翔さんは、有さんより３歳年下です。賢太さんは、有さんより5歳年下です。

2人の弟のことを見ていきましょう。

次男はどんな人？

画像出典元：AERAdot.

次男のダルビッシュ翔さんは、1989年3月12日に大阪府羽曳野市で生まれました。

ダルビッシュ翔さんは、少年期から悪さを繰り返し高校卒業後にアメリカに留学しましたが帰国後に半グレになり数々の事件を起こしました。傷害や野球賭博などで11回も逮捕されたことがあります。

その後は仕事に真面目に取り組み、建設会社の社長やYouTuberとして活動しています。

三男はどんな人？

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ダルビッシュ賢太さんは、1992年1月19日に大阪府羽曳野市で生まれました。元俳優でタレント活動をしていました。

賢太さんは、幼少期にダルビッシュ賢太という名義で子役として映画に出演しました。2009年に活動名をKENTAに変え俳優として活動していました。

映画『悪の教典』やバラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』などに出演しました。2015年頃までエイベックス・マネジメントに所属していましたが、その後は事務所を離れて俳優活動を休止しました。

2022年に精巣がんであることを公表し、睾丸摘出手術を受けました。2023年2月にはみぞおちのリンパ節に転移していることを明かし、抗がん剤治療を受け始めました。

抗がん剤治療は非常に辛く、副作用で手足の痺れや浮腫みなどが続いたそうです。また、新型コロナウイルスにも感染しましたが、無事に回復しました。

抗がん剤治療は2023年4月に終了し、ほぼ完治したそうです。現在は、次男・翔さんとボランティア活動で炊き出しや街の清掃活動をされています。

ダルビッシュ有の母親の地元を愛する活動とは？

画像出典元：関西外大

母親の郁代さんは、大阪府羽曳野市で地域のボランティアと協力して子ども食堂を開いています。

郁代さんは、子どもたちに食事を作るだけでなく話し相手にもなって、子供たちの悩みや夢を聞いて励ましているそうです。また、ダルビッシュ有さんのグッズやサイン入りボールなども飾ってあり子供たちに見せているそうです。

ダルビッシュ有選手の地元愛にも負けないほど、羽曳野市に愛着を持って活動されています。郁代さんは、地域の子どもたちに笑顔と希望を与える素敵な母親ですね。

母親は地元で「Mommy　Cafe」という喫茶店を営んでいる

母・郁代さんは、大阪府羽曳野市の古市駅近くに「Mommy Cafe」という喫茶店を経営しています。

「Mommy Cafe」は、2015年頃にオープンしたお店で、郁代さんの温かい人柄や美味しい料理が評判みたいです。ダルビッシュ有選手も時々このお店に訪れて、母親と交流しているそうです。

母親がバラエティー番組に出演

画像出典元：TVerプラス

2024年2月26日放送された「日本テレビ」のバラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話　復活2時間SP』では、「有名人の家族は本当に幸せなのか？」というテーマで母・郁代さんと弟・賢太さんの物語を紹介しています。

弟・賢太さんは、2022年に精巣がんと診断されました。同年3月に睾丸を摘出する手術を受けましたが、その半年後にみぞおちリンパへの転移が見つかりました。

2023年2月からは抗がん剤治療を始めましたが、手足のしびれなどの副作用に悩まされていました。賢太さんの闘病を支えているのは、母・郁代さんです。

大阪に住む母・郁代さんは、いつも元気でポジティブなママです。郁代さんの明るい姿勢が、有さんや賢太さんにも勇気と希望を与えています。

ダルビッシュ有選手は、昨年３月に開催されたWBCで日本チームのエースとして活躍し、世界一になりました。そのとき、ダルビッシュ有選手は他の選手と仲良くなろうと積極的に話しかけていましたが、郁代さんは「有は子どものころは人見知りで、人と話すのが苦手だったんです。自分から話しかけるなんて、想像もできませんでした」と語っていました。

そんなダルビッシュ家族の絆に密着する番組内容でした。

ダルビッシュ有の弟たちの苦難の人生とは？

画像出典元：X @darvishkenta

ダルビッシュ有選手には次男翔さん、三男・賢太さんがいます。2人の弟のことを見ていきましょう。

次男・翔は半グレで逮捕歴11回あり

翔さんは、保育園から小学校とよく友達とケンカをしていました。力が強かったので殴って泣かせるどころか、ケガをさせることもしばしばでした。

そのたびに相手方に母の郁代さんがケーキを持参して謝りに行き、少し大事になった時は父親が出て行き、教師が間に入りというほど「やんちゃくれ」な少年時代を過ごしました。

初めての逮捕は中学3年生の時でした。部活の教師を蹴って、その翌日に同級生に暴力をふるいました。被害届を出しにくい同級生の代わりに、教師が被害届を出しあえなく逮捕となりました。

高校時代になると同じグループで走っているメンバーが、右翼団体のバイクを強奪してしました。その後右翼が集団でバイクを取り戻しに来ました。

ですが自分たちの側が盗んだとは知らない翔さん達は違う集団が襲撃してきたと思い、相手を捕まえてボコボコにしてしまったのです。両者合計約100人ぐらいの敵も味方もわからない大乱闘は、地元で大事件となりました。

自分達のほうが先に盗んだと知ったのは逮捕後のことでした。こうして翔さんは少年鑑別所へと送られることになりました。

翔は地元では悪名で有名人

画像出典元：文春オンライン

翔さんは地元の羽曳野市では、有名なワルとして知られていて、ダルビッシュ有選手は「あのやんちゃ坊主のダルビッシュの兄」と呼ばれていたそうです。

翔さんは仲間を引き連れて、イキがっている「ヤカラ」を見つけては暴力をふるう「ヤカラ狩り」を行っていました。2007年10月頃に大阪の富田林市のホームセンター前の路上で、総勢20人でそこにいた2人の「ヤカラ」に因縁をつけ暴力をふるって現金を奪ったのです。

右翼と大乱闘をした時は15歳でグループの中で一番年下だったのですが、すでに18歳の翔さんはリーダー格になっていました。強盗致傷で逮捕された翔さんは、少年院行きを免れない状況でした。

三男・賢太は精巣がんで闘病

画像出典元：ヨミドクター

賢太さんは元俳優・タレントです。

幼少期にダルビッシュ賢太という名義で子役として映画に出演しました。2009年には、活動名をKENTAに変え俳優として活動しました。

賢太さんは、2022年に精巣がんであることを公表し、睾丸摘出手術を受けました。2023年2月にはみぞおちのリンパ節に転移していることを明かし、抗がん剤治療を受け始めました。

抗がん剤治療は非常に辛く、副作用で手足の痺れや浮腫みなどに悩まされていたようです。また新型コロナウイルスにも感染しましたが、無事に回復しています。

抗がん剤治療は4月に終了し、ほぼ完治したと報告しました。

兄弟は仲が良く絆が強い

画像出典元：東京中日スポーツ

ダルビッシュ有選手の兄弟たちは、兄の活躍を応援しています。

翔さんは、YouTuberとして兄の試合の感想や分析を動画で紹介しています。賢太さんは、闘病中の時に兄の試合を見て元気をもらっています。

兄弟の絆は、とても強く、ダルビッシュ有選手は、弟たちのことを「自分の誇り」と言っています。弟たちも、兄のことを尊敬しています。

ダルビッシュ家は、家族愛に溢れていますね。

ダルビッシュ有と両親の関係・仲がわかるエピソード

ダルビッシュ有選手は、オフシーズンには日本に帰国して家族と過ごているようです。家族と一緒に旅行や食事を楽しんだり、野球の話をしたりしているみたいですね。

家族との写真をSNSに投稿して家族仲が良いことが分かります。子供の頃からサッカーに興味を持ち、父親から指導を受けていました。サッカーの経験が野球にも役立ったと語っています。

サッカーで培った足の強さやバランス感覚、判断力などが、投球にも反映されたと言います。またサッカーで鍛えた精神力や集中力も、プレッシャーのかかる場面で重要だと言います。父親からサッカーの才能を受け継いだと言えますね

ダルビッシュ有選手は、母親から日本の食事についても教えられています。日本食が大好きで、特にお寿司やお好み焼きが好物だそうです。母親は、息子のために手作りの弁当やおにぎりを作ってくれたり、日本の食材を送ってくれたりしているみたいです。

ダルビッシュ有選手は、昨年３月に開催されたWBCで日本チームのエースとして活躍し、世界一になった。そのとき、ダルビッシュ有選手は他の選手と仲良くなろうと積極的に話しかけていたが、郁代さんは「有は子どものころは人見知りで、人と話すのが苦手だったんです。自分から話しかけるなんて、想像もできませんでした」と語っていました。